近年、農業を取り巻く環境が悪化しています。農薬・化学肥料の多用によって、作物自体の抵抗力が弱まり、 それを食べる私たちにも影響が出ていると指摘されています。そんな現実に疑問を感じ、 「食の安全を自分たちで考えよう」と立ち上がったのが千葉県我孫子市で農業を営む須藤映二さん。
いくら安心・安全だとしても、その作物がおいしくなければ意味がありません。しかし、安心・安全を追求してゆくと、自然とおいしいお米や野菜が収穫できるようになりました。 野草酵素農法の野菜は、昔懐かしい味。特に濃厚な香りが特徴です。あの頃のトマトやゴボウの香りがするのです。
ぐうぜん野草酵素をみかけ、「これはうちのりんごにも使える!」と野草酵素農法をとりいれたのが、長野県上田市でりんご農園を営む林正孝さん。林さんの狙いは的中。りんごの赤みは鮮やかさを増し、濃度の高い甘さ・香りになったそう。 なんと今ではそのりんごは野草酵素の原料の一部へと。循環型の農業の完成です。
野草酵素を飲み終えた空きビンはどうしていますか? 水でゆすいでリサイクルに? ちょっと待った!それはもったいない。
野草酵素は、野菜や植物の成長に大きな力を発揮します。空ビンに残っている野草酵素を利用して、家庭菜園でも野草酵素農法ができます。方法をご紹介します。